ことばのひとりあるき

「言葉を実体化したい」というpookさん。
そのコンセプトが形になった作品が≪kotonoha(コトノハ)≫です。
言葉のひとりあるきと聞くと、ネガティブなことばをイメージしがち。しかし、嬉しい言葉が心に残るというポジティブなイメージもある意味、言葉のひとりあるきではないかと考えているとのこと。
言葉がまるで感情をもっているかのように歩きだす、pookさんの言葉への想いが詰まった作品です。

ヘンテコな空想未来

口を開けたり、まばたきをしたり、黒目が動いたり、被った人の表情と連動してボックスの顔が動く≪Mr.フェイスボックス≫。
そんなワクワクする作品について、
pookさんは「人は服を着たり、帽子を変えたり、仮想空間でアバターを変えたり、何かしら姿をカスタマイズして生きていますよね。この作品は自分の顔が取り換えられるヘンテコな空想未来を想像して作りました」と話します。
一緒にワクワクする未来を体験しませんか。

だれでもたのしいアート

万華鏡は、対称性を持って放射状に広がり、どんな状態でもキレイに見える。
そんな気づきをきっかけに生まれた≪ユビサキに咲く≫。
「絵が得意な人も、苦手な人も、その指先で個性的なものを生み出せる」というpookさんのやさしいメッセージとともに、指先からあなたらしい花が咲くはずです。

「おおざっぱで大丈夫。とりあえず描いてみませんか?」

アーティスト

pook(プック)/本多 大和(ホンダ ヤマト) 神奈川県在住

“不思議をつくる”体験型展示アーティスト。デジタルコンテンツ開発を経験した面白法人カヤックから独立後、2018年4月頃からオリジナルの体験型アート作品の制作を本格的に開始。
「魔法の美術館(2018〜)」「Museum Of The Moon(2022 / ドバイ)」など、国内外の展示施設・芸術イベントで展示経験を重ねる。

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