おしゃべりワークショップ わたしが知ってる大野城のはなし 東地区の巻

 いつもの暮らしの中の面白いこと、些細なこと、大切なこと、いろんな出来事を持ち寄って作る小さなラジオドラマ。

栄町、南地区に続き今回は東地区での開催。前回同様進行は俳優の古賀今日子さん、劇作家で俳優の田坂哲郎さん。   
東地区からの参加者は7名。

2024年12月22日 東コミュニティセンターでラジオドラマの録音開始。
 わたしが知ってる大野城のはなし 日本最古の山城「大野城」がねむる四王寺山の麓に広がるまち 東地区の皆さんのはなし
 大学の仲間と四王寺山へ深夜のドライブ 思い人と引いたおみくじ
 母が寄り添ってくれたように今はわたしが娘を見守っている
9名の参加者が語るそれぞれの想い。
35分間のドラマが終了。

参加者からは「母と娘との思い出を形にしてもらえて素敵な幸せな時間をありがとう。自分へのご褒美。出会いが宝物」との感想も。

東地区の皆さんから地元愛、家族愛、このプログラムに参加出来て良かった。との想いが溢れている。

「またどこかでお会い出来たら嬉しいです」とコガキョさんと参加者お一人おひとり握手。

「皆で記念撮影しましょう」と弾んだ声がする。とても会って3回と思えない。長い時間を共に過ごし、大切な思い出も共有してきたかの様な温かい雰囲気。

今回のラジオドラマも編集してYouTubeにて配信。

 何気ない、いつもの暮らしの中にもドラマがある。
 
 今後 中央地区、北地区でも開催予定。それぞれの地区ではどの様なラジオドラマが展開されるのかとても楽しみ。
皆さんも温かなパワーにぜひ包まれてみてください。
 

レポーター:M​​​​​

 

ラジオドラマ「わたしが知ってる大野城のはなし 東地区の巻」 レポート

大野城市が取り組んでいる「芸術文化振興プラン」をご存じですか?市民みんなが気軽に
芸術文化に触れることができ、また芸術文化を通じたコミュニティによるまちづくりを目指すものです。
「芸術文化を体験鑑賞する」その一環として九州大学とコラボレーションし、各地区でそこにお住いの方々と共にラジオドラマを作ることになりました。題して「わたしが知ってる大野城のはなし」。栄町区、南地区に続き3回目「東地区の巻」の収録が2024年12月に東コミュニティセンターの研修室で行われました。

 公募により申し込まれた参加者は東地区にお住まいの7名。進行役は俳優の古賀今日子さんと俳優で劇作家の田坂哲郎さん。台本を手に最初は緊張気味な皆さんでしたが、収録が進んでいくにつれて笑顔も出てきて、声ものびやかに。参加者9名それぞれのエピソード全9話を一気に収録していきます。一話はおおよそ3分足らずでしょうか。最後は自分のニックネームをマイクに叫んで拍手でおしまい。達成感、満足感が皆さんの表情に溢れていました。

 参加者は出演者でもあり作家でもあります。収録前、3回のワークショップを通して自分で
自分の台本を作っていきます。体を動かしたり、ゲームをしたりしながら「自分のことを話す」そして「自分自身を見つめる」作業へ。一人ひとりの日常生活や思い出がドラマになっていきます。同じ地区で生活しているからこそ共有の景色があったり(東地区の場合は四王寺山やゴリラ山といった「山」でした)、他人の視点から改めて地域の良さを発見したり。進行役の古賀さんと田坂さんが参加者の思いのアウトプットを上手に楽しく手助けしてくれます。「みんな同じ山を見て育ったんだなあ」と感慨深くおっしゃる方、「みんなとのこの出会いが宝物になった」「エピソードに出てきた場所を聖地巡礼したい」などなど、日常が単なる退屈な場所ではないということに気づき、みなさん話が止まりません。

 今回の参加者は30~40代の女性でしたが、前回の南地区は親子連れの方も多く、多世代の方が参加することで視点が変わった話が聞けて楽しかったそうです。同じ地区の参加者同士だけでなく、南地区の収録に参加された方が今回の東地区の様子を見に来られたり、ラジオドラマを通してコミュニケーションが広がっています。正に芸術文化を通したまちづくりが始まっています。大野城市オリジナルのこのプラン、それぞれの思いを分かち合うだけでなく、現代の私たち市民の日常生活の記録として未来にも繋げていけるものでしょう。

 あなたの日常を大野城市のレガシーにしてみませんか?ちょっと暇つぶしに、という気持ちで十分。みんなと話していくうちにドラマが生まれます。

 

レポーター:AKIKO