大野城まどかぴあ開館30周年記念事業

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ありがとう30年アニバーサリーコンサート ~出会い・感動・未来へ~

 1996年7月27日に開館した多目的複合施設「大野城まどかぴあ」は、今年30周年を迎えました。その30周年誕生祭の催しのひとつとして、『ありがとう30年 アニバーサリーコンサート ~出会い・感動・未来へ~』が2026年7月26日 (日)同館 大ホール にて開催されました。

 オープニングは 「おおの大文字大鼓」の皆さんによる太鼓演奏。ステージ上だけでなく客席でも演奏が行われ、ホール全体が太鼓の躍動感でいっぱいに。満員の会場から手拍子が起こり、温かい雰囲気に包まれました。
 
 そして「大野城市民吹奏楽団」によるファンファーレに続く、
まどかぴあ館長 林田スマさんの開幕宣言により、コンサートが始まりました。
 
 司会進行を務める「大野城市民劇団迷子座」の馬場さん、井上さんから、プログラムの紹介や、30年間の歩みが語られます。
 
 最初の演目は 「つながる“まどか”室内合奏団」の演奏。プロアマ混合のオーケストラで、大野城市にゆかりある方々も多く出演されています。コンサートマスターは「九州交響楽団」のヴァイオリン奏者 大山佳織さん、指揮は、指揮者や「九州交響楽団」の首席オーボエ奏者として活動する佐藤太一さんが務め、「バック・トゥ・ザフューチャー テーマ」、「『カルメン』より 前奏曲」、「剣の舞(松本眞弥ソロ)」などが演奏されました。
 
 続いて合唱を披露した 「つながる“まどか”合唱団」は、公募で結成された、小学生から大人まで約130人の市民合唱団です。
 子どもたちの歌う、「気球にのってどこまでも」は、元気いっぱいで可愛らしく、大人の歌う、「糸」は、多くの団員が皆勤で練習したというだけあって、とても素敵でした。

 また、合唱団を指導した、ソプラノ 林麻耶さんの「サウンド・オブ・ミュージック」、メゾソプラノ 中野亮子さんの「『カルメン』より ハバネラ」、 テノール 上田浩平さんの「ユー・レイズ・ミー・アップ」の独唱はとても見事で拍手が沸き起こりました。

 また、初代館長である芸術家の池田満寿夫さんが就任翌年急逝された為、名誉館長になられた池田さんのパートナーであり、ヴァイオリニストの佐藤陽子さん。
その佐藤さんがお好きだった「愛の挨拶」を演奏された大山佳織さんのヴァイオリンも心に響きました。
 
 30年前を開館時活動していた「まどかぴあこどもミュージカル」の当時の映像で振り返ったり、今回のコンサート出演者の「読み聞かせの為に図書館を良く利用していた。」「毎月のシネマランドが楽しみ。」「生涯学習センターの講座に参加していた。」「館内喫茶店のクレープが好き。」「娘がまどかぴあで吹奏楽の演奏会に出演した。」「子どもが 『まどかぴあこどもミュージカル』に参加していた。」といった言葉に 「まどかぴあ」 への愛を感じます。

 最後の合唱は 「365日の紙飛行機」。
司会の「30周年おめでとうございます。40周年、50周年でお会いしましょう。」の挨拶の後、なんと紙飛行機がホール中を舞い、歓声の中、コンサートは幕を閉じました。

終演後も、あちらこちらで、「良いコンサートだったね。」「楽しかったね。」という感想が聞こえてきたり、「あの時は……」と当時を振り返り、思い出話に花が咲いていました。

 30周年という節目にふさわしい感動的で心に残るコンサートでした。